歯科領域におけるプラセンタ治療

当院では㈱UTPの商品を取り扱っております。

■プラセンタとは?

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プラセンタとは胎盤の事で、胎児の発育に必要不可欠な組織です。
母親のお腹の中でわずか10ヶ月の間に、1個の受精卵を平均3㎏までに育て上げるという驚異的な働きを持っています。

■歯科分野でのプラセンタ効果

●歯周病への治療効果(歯肉炎・歯槽膿漏)
●抜歯・歯肉切開後の創傷治療を促進
●口臭・ドライマウス・顎関節症の改善

■その他プラセンタの薬理効果

●自律神経調節作用 ●免疫風活作用
●強肝・解毒作用 ●抗炎症作用
●活性酸素除去作用 ●血行促進・造血作用
●基礎代謝向上作用 ●内分泌・ホルモン調節

~これらの薬理効果が総合的に働く事で口腔内のトラブルを改善すると言われてます~

■気になる費用は?

1アンプル(2ml) ⇒ 1.080円
2アンプル(4ml) ⇒ 1.700円
※週2回が目安となります。

Q&A

Q.プラセンタって何?
日本語で言うと胎盤の事です。胎盤は赤ちゃん(胎児)を母体内で育てるために、妊娠中に臨時につくられる臓器です。
Q.なぜプラセンタが身体にいいの?
プラセンタは、受精卵を約10ヶ月で約60兆個の細胞(人間は約60兆個の細胞でつくられてます)まで増殖させていくと同時に、各種臓器や器官を作り上げていきます。プラセンタはそのためにさまざまな生理活性物質を合成し、妊娠期間中継続して胎児に与え続けています。
プラセンタは他の組織や臓器が含んでいないさまざまな活性物質を総合的に含んでいるのです。
Q.どんなとき、どの程度注射すればいいの?
一般的に最初の2週間はできるだけ毎日、つめて注射することをお勧めします。その後は効果を維持する目的で、週に1~3回程度にします。状態によって1人1人最適な投与量や投与回数が異なってきますので、必ず医師の指示に従って治療をお受けください。
Q.使ってる原料は?
日本国内で満期正常分娩によって出産した人のプラセンタを原料として使用しています。
安全性は・・・
出産されるお母様の血液検査を実施し、ウィルス等で汚染されている可能性のないプラセンタを原料として収集します。また、お母様の海外渡航歴により、1980年1月以降にヨーロッパに通算して6ヶ月以上滞在経験のあるお母様のプラセンタは、原料から除外されます。
更に、工場への原料受け入れ時にB型肝炎、C型肝炎、エイズ、白血病、リンゴ病の5つのウィルスについては改めて検査し、原料の安全性を確認します。
これに加えて、未知のウィルスの汚染対策として、最終製造工程で高圧蒸気殺菌を行ないます。こうして2重・3重の安全対策を経て製造された製品は、最後に製品試験でウィルス等の病原性物質についての確認試験が行われ、安全性について最終確認をした後出荷されます。
Q.長期にわたって継続し注射しても大丈夫?
大丈夫です。患者さんの中には、ほぼ毎週1回の注射を10年以上続けている方がたくさんいます。完治した方は、長期にわたって注射をする必要は一般的にはないと思います。具合が悪くなったり、何らかの自覚症状が出たときに、改めて治療を開始するので十分だと思います。
Q.注射する量と効果は比例する?
A.注射剤に含まれる有効成分のほとんどは、細胞の表面にある受容体と呼ばれる鍵穴にはまり込むことによって、細胞に取り込まれて効果をあらわします。
受容体にまだ空きのある場合は、有効成分と結合してどんどん取り込みますが、受容体がすべて埋まってしまうと有効成分はもう受容体と結合することができませんので、それ以上取り込まれなくなります。
一般的に5アンプル位までは注射する量と効果は比例するようです。
Q.あまり効果が実感できないのですが?
もともと健康な方が治療をお受けになってもほとんど効果を実感されない場合があります。
この治療のよいところは、身体が必要でなければ有効成分を身体が取り込みませんので、不必要なストレスを身体にかけることがないのです。健康な方は、体調が悪いときや本当に疲れたときなどにお試しください。
Q.予期される副作用は?
筋肉注射を受けた場合、注射部位が硬くなったりすることがありますので、注射を受けた後には、注射部位周辺をよく揉んでください。また、注射による内出血が起こる場合もあります。
プラセンタ抽出物には自律神経や中枢神経の緊張やストレスを緩める作用があることが知られています。特に緊張やストレスの強いお仕事の方は、注射をしている最中や、し終わった後に眠くなる事があります。
Q.プラセンタの有効成分は?
A.プラセンタにはさまざまな活性成分が含まれています。その中でも、私たちは「細胞増殖因子」と、「サイトカイン」、及び「RNA(リボ核酸)」に注目しております。
また、さまざまな栄養素も含まれております。
Q.プラセンタは注射だけ?
プラセンタは注射以外にも健康食品や化粧品があります。プラセンタの健康食品は、「注射が痛くて苦手」「忙しくてなかなかクリニックに通えない」「注射と併用して早く結果を出したい」etc…を目的につくられております。
プラセンタ化粧品は、「プラセンタ注射の美容効果を自宅で手軽に!」をコンセプトに作られております。
※詳しくはお気軽にお問い合わせください!

プラセンタの良く効く病気

内科 頭痛・口内炎・気管支炎・喘息・胃弱・食欲不振・便秘・肝炎肝硬変・パーキンソン病・るいそう腎炎・糖尿病・ネフローゼ・高血圧狭心症・貧血・十二指腸潰瘍
整形外科 肩こりむちうち五十肩・腰痛・ひざ痛・筋肉痛リウマチ関節痛・神経痛
婦人科 更年期障害乳汁分泌不全生理痛生理不順・無月経・不妊症・冷え性・子宮筋腫
皮膚科 アトピー性皮膚炎肌荒れしみ乾燥肌脱毛症・皮膚潰瘍・白斑・水虫
神経科 自律神経失調症うつ病不眠症・拒食症・てんかん
泌尿器科 前立腺肥大・夜尿症・性欲低下・膀胱炎・尿道炎
眼科 アレルギー性結膜炎・眼精疲労視力低下・緑内症・角膜炎
耳鼻科 アレルギー性鼻炎耳鳴り・めまい・難聴・メニエール病臭覚低下
歯科口腔科 歯槽膿漏味覚低下・口内炎・舌炎・口臭予防・インプラント治療後の創傷治癒
その他 手術・外傷後の治癒促進、抗がん剤、放射線後の副作用軽減
現代医学では治しづらい病気に効く

細胞増殖因子とは?

「細胞増殖因子(Growth Factor)」は、細胞の設計図となる遺伝子情報を選ぶ物質です。
胎児を約10ヶ月間で新生児まで成長させるプラセンタは、細胞増殖因子を旺盛に合成し、胎児に与えることにより胎児を作り上げるのです。 細胞は設計図がなければ組み立てられませんので、細胞増殖因子なくして細胞が新たに作られる事はありません。 人は生まれて成長してからも、体内でこれらの細胞増殖因子を作り続けます。 なぜなら、1個1個の細胞にはそれぞれの寿命がある上に、身体の機能を維持していくためには、 老化して活性の下がった細胞は速やかに活性の高い新しい細胞に置き換えてやる「細胞の新陳代謝」が必要だからです。
新しい細胞を作るには、その設計図がなくてはなりませんから、成長してからも常に細胞増殖因子が必要となるのです。 ところが人は、この細胞増殖因子を作る能力が年とともに次第に低下していきます。 従って、新しい活性の高い細胞を作る能力が年とともに次第に低下していくことになります。 この生物学的な過程及び状態を「老化」と呼びます。
一般的に「老化現象」と呼ばれるさまざまな症状には、1個1個の細胞が老化し能力が低下したにもかかわらず、 細胞増殖因子が足りないために新しい細胞が合成されず細胞の新陳代謝が行われない状態が、身体全体に表現されたものです。

サイトカインとは?

細胞増殖因子の中でも、免疫担当細胞(T細胞やB細胞、マクロファージ等)を増殖・分化させるものを特に「サイトカイン」と呼びます。 自然治癒力・免疫能を賦活したり、過敏になった免疫細胞を制御したり、免疫システム全体のバランスを調整・回復します。

RNAリボ核酸とは?

細胞の設計図は、DNA(デオキシリボ核酸)という言語で書かれています。 そのDNAで描かれた設計図を翻訳して、その設計図に基づいて細胞を合成する物質がRNA(リボ核酸)です。
このRNAには、強力な抗酸化作用があります。 DNAの突然変異、即ち「ガン化」には活性酸素等の「フリーラジカル」と呼ばれる物質による DNAの損傷(酸化)が最大の原因の1つであると言われていますが、RNAには酸化を協力にする抑制する作用があることがわかっています。

プラセンタに含まれる主な栄養素

アミノ酸 ロイシン、リジン、バリン、スレオニン、イソロイシン、グリシン、アラニン、アルギニンなど
活性ペプチド 薬理活性の中心であるグロスファクターが数多く確認されている
タンパク質 アルプミン、グロブリンなど
脂質・脂肪酸 コレステロール、ホスファチジン酸、ラウリン酸、バルミチン酸など
糖質 グルコース、ガラクトース、ショ糖など
ムコ多糖体 ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸など
ビタミン ビタミンB1、B2、B6、B12、C、D、E、ナイアシンなど
ミネラル カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン、マグネシウム、亜鉛、鉄など
核酸 DNA、RNA、及び代謝産物
酸素 アルカリホスファターゼ、酸性ホスファターゼ、ヒアルロニターゼ、アデノシン三リン酸など100種類近くが確認されている。